- | 外貨預金 | FX |
内容 | 外貨でする預金 普通預金と定期預金がある | 少額の保証金で外貨を取引きすることができる 必要な保証金は会社によって違う |
取扱機関 | 銀行 信用金庫 | FX会社 証券会社 |
手数料 | 1ドルにつき往復2円 | 1ドルにつき往復0.1〜0.2円 (外貨預金の1/10!) 無料のところもあり |
取引時間帯 | 銀行の営業時間内 | 土日以外24時間いつでも |
メリット | 日本円で預金するより金利が高い | 外貨預金比べ手数料がダントツ安い! いつでも自分の好きな時に売買できる 金利が高い(スワップ金利) |
デメリット | 手数料が高い 解約したくてもすぐにできない | レバレッジをきかせると大きな額の取引となり利益も大きい代わりに損失も大きくなる(レバレッジ1なら外貨預金と全く同じ) |
株や債券での投資は一般的に数十万から数百万円の資金が必要になります。
しかし、FX(外国為替証拠金取引)は5万円程度から始めることができるのです。
FXの取引を行う場合は、FX会社に証拠金を預けます。
この証拠金の最低金額は各会社によって異なってきます。
金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うと「スワップ金利」を毎日受け取ることができます。このスワップ金利も、やはりレバレッジ効果で大きく膨らみます。
でも気をつけないと、受け取るスワップ金利以上の為替差損を被る場合もあります。
株式のように銘柄を選ぶ苦労がありません。
私は株はやったことがありませんが、銘柄がいっぱいあり過ぎて、どれを選べばいいのか分からないと思います。FXはその点、通貨の組み合わせを選ぶだけ。
また株との比較でいうと、株式市場、特に新興市場はどういう理由で株価が動いているのか、よく分からない印象があります。インサイダー取引などの事件も繰り返しありますよね。
個人的な偏見かもしれませんが、株式(全部の株式ということではありません)は何か裏で不正が起こりやすいというようなイメージがあります。
それに比べて、外国為替は世界中の都市をつないだ巨大なマーケットです。
レートを意識的に動かそうと思っても簡単に動かせるようなものではなく、その分、公平だと思います。